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晶子曼陀羅 が日頃、思っていることなどつれづれなるまま、言論の自由の名のもと!言いたい放題!書かせていただくコーナーです。尚、この内容に関して、中傷、批判などは一切受付けませんのであしからず。
私は3DCGArtistである。3DCGは電気で動くマシンでしか作ることができない。だから、エネルギー問題、特に電力の問題については常に気になるところである。そう、電力ありきの職業だ。しかし、現在日本の電力供給は原発に傾いている。多発し、エスカレートしていく原発事故は大事の予告のように、私には思われてならないのだが....。
記憶に新しい東海村臨界による作業員の死亡事故を検証してみよう。恐るべき動燃
(動力炉・核燃料開発事業団→現:核燃料サイクル開発機構)の姿が浮き彫りにされるかもしれない....。そして彼らに命を預けている私たちは、必ず来ると言われている東海地震の後に生き残れるのであろうか...。放射能はこの世で一番恐ろしいものであるということは誰にも否定できない事実であるのに...。
東海村の臨界事故は確かにJCOの杜撰な危機管理体制はあったであろう。粉末よりもより臨界を起こしやすいといわれるウラン溶液。最大限の注意を払ってもまだたりないくらい危険なウラン溶液をバケツリレーして死亡者を出してしまったのだから...。しかしあながちJCOだけを責めるわけにはいかない。その状況に至るまでの経過に原因が必ずあったはずである。そうなると当然、発注者である動燃の責任が問われてくる。そのような状況に追いやっていたのは合理化だけに固執した動燃の姿である。「輸送ウルトラC」だの「製造ウルトラC」などと呼び名をつけて安全を無視した無理な発注を繰り返し続けていた動燃。それに答えようと青息吐息であったJCO。そしてついに起こってはならない事が起こってしまった。そしてその張本人である動燃はなんの罪もとわれていないという事実。
全く背筋が寒くなる思いだ。罪が問われなかったのだから、また繰り返しやる...ということは容易に考えられる。
今後、電力の自由化はますます促進されるであろう、当然価格競争が激しくなる。そんな流れの中で安全を軽視していく体制になるであろうことは目に見えている。人間が、そして資本主義という経済体制の中での原発は諸刃の剣どころか、コントロールするだけの本質的な性質を持ち合わせていないと断言できる。
また、地震大国ニッポンにおいて、ヒビ割れの安全審査の問題も、職人的高度な技術を必要とするにもかかわらずその人材育成もままならないのに再開させてしまった状況....。
私たちの進んでいる道ははまさしくチェルノブイリのまっしぐらである。
いや、事が起きればそれ以上であろう。
私は、年金の心配などより、原発の方がよっぽど心配である。
それは、個人の力ではどうにもならない問題だからでもある。せっせと貯金しても日本国に住む限り、この恐怖からは逃れられない。
東海村の臨界事故で被爆された方の病状の進行もあるTV番組で見たことがあるが、全くこれこそが放射能の本当の恐るべき姿である。姿形はなく、無色無臭でありながら、生命を形作る設計図から破壊する....。生きながらに死んでいく...しかも地獄で味わうような想像を絶する苦痛を伴いながら...。
これほど恐ろしいものが他にあるだろうか...。
(被害者の方のご家族に対しては赤裸々な表現では真に恐縮だと思うがあえて今後の為に述べさせていただく。)被爆すると、まず、放射線は私たちの体を形作る設計図、つまり、遺伝子をめちゃめちゃに壊してくれるのだ。設計図がないから、新しい細胞をつくれなくなってしまうのだ。つまり、一言でいえば生きながらにして腐って死んでいく...。ここが放射能のすごいところである。被爆による皮膚のやけどはガーゼで覆ってもそれを取り替える時にその皮膚ごとべろっ、と剥がれてしまう。細胞が再生しないのだから何度皮膚移植しても同じことである。火傷に至るまでの多量な放射線でなくても、それらはしっかり骨に蓄えられ、なんと自分の骨によって延々と死ぬまで被爆し続けるのである。一度浴びてしまったら現在の医療技術では手のほどこしようがない。甲状腺癌をはじめとしてあらとあらゆる癌の恐怖におびえながら生きていかなければならない。
私たちは広島、長崎同様、この事故を決して忘れてはならないのである。
今後、何時起こってもおかしくないといわれている東海、東南海、南海大地震。想定震源域のど真ん中に鎮座しているのはこれまた「中部電力浜岡原発」君である。あなおそろしや....。
オオカミ少年として名高い動燃に「地震には大丈夫、へーき、へーき」と言われても、ちょっと信用するわけにはいかない。
東海大地震が起これば浜岡原発で炉心溶融の大事故が起こるでしょう。その時、東北の風だったりすると首都圏の癌死亡者は400万人に達するといわれている。
(瀬尾 健 著 「原発事故の恐怖」風媒社)
結論として、原発は人間にコントロール出来るものではない。時代はもう21世紀なのだ。リスクの高い中途半端な技術に命を脅かされながら生きるよりは、川、波、太陽、風、地熱、大自然からエネルギーを分けてもらう技術の進歩に心血を注ぎ、世界一の自然エネルギー大国の道もあるはずである。その道を選択しなければ地震大国ニッポンの明日は地獄絵図になるであろう。皆、癌で壮絶な苦しみを味わいながら死にたくはない。考えたくはないけれど、原発を放置した結果、とてつもない被害を被るのが罪のない一般市民である。被爆による癌患者、何百万、何千万の人々に、国が癌の原因は私たちの過失にありました、全てを保障します、何てこと認めるはずないではないか?!因果関係がわからぬ云々とやらで煙に巻き、見殺しにされるだけである。もう、いい加減何とかしなければならない時が来ているのではないだろうか?!
名前こそ変わったが、核燃料サイクル開発機構はその体質として何一つ変わった訳ではない。彼らの言葉を信じていたらおそらく命取りになるであろう。悲しいかな、自分の命は自分で守るしかないのが現状なのである。
原発よ、こんな大量無差別殺戮兵器など早く消えてなくなってくれ〜っ、これがムンクの叫びならぬ私の心の叫びである。
16,Oct,2003
ちょっと資料:
―日本原燃の財務状況―
年間売上げ 570億円
長期借入金 約1兆円
支払い利息 235億円
再処理前払い金 6991億円*
(2002年6月有価証券報告書より)
もし、日本原燃が、サラリーマン家庭だったら・・・
年収 570万円
借金 約1億円
支払い利子 235万円
お給料前借り 6991万円
※これってまるっきりの赤字!?。国民のぜー金にした1兆円の借金どーすんの?!そうか、借金は踏み倒せばいいんだ。税金はアブク銭だもんねぇ....。使っちまえか....。
原発の問題を広く見渡せるHP。
ココからいろいろな所へ行けるよ。
原発が現状のまま東海地震が起きてしまっても何とか生き残りたいという人どうぞ。
国が助けてくれるなんて思っちゃいけない。何も保障してはくれないよ。
原子力災害評価の権威が遺した衝撃のシミュレーション




原発の問題についてもっと知りたいという方はこちらへ...。
尚眠れなくなること請け合い....。
大胆なエネルギー政策転換を目指す「WWFパワースイッチキャンペーン」やってる。安全且つ無限の自然エネルギーこそ日本経済復活のKEYであることは間違いない。
原発に頼らず、CO2削減を促進する代替エネルギーを思考しているThinktank。